独り言英会話でスピーキング力UP！

日本人は読む・書くは得意な方が

多いですが聞く・話すとなると

苦手な方がとても多いです。

なぜなら、日本の学校教育では

英単語や英文法などいわゆる

インプットの学習に力を入れるため、

英語を聞いて話すというアウトプットの

練習が不足しがちです。

そこで今回は一人でも

英語のアウトプットができる

勉強方法をご紹介致します。

一人でも英語のアウトプットが

できる勉強方法

それは独り言英会話です！

そのままですが英語で

「独り言」を喋るという勉強方法です。

特に決まったやり方はありませんので、

英語で独り言を言えば

それは「独り言英会話」になります。

そのため、

いつでも・どこでも・誰でも

自分の頭の中でできる勉強方法です。

独り言英会話には

主に次のような効果があります。

瞬発力が上がる
普段から英語を口に出すという

習慣をつけておくと、いざという時に

英語がパッと出てくるようになります。

自分がつぶやいた英文というのは

覚えているもので、

似たようなシチュエーションに

出くわしたときに、

その英文を引き出しやすいです。

独り言によってパッと出てくる

表現が増えれば増えるほど

英会話はラクになっていきますので、

独り言英会話を習慣にすることを

おすすめします。

独り言英会話でつぶやく内容は

何でもかまいませんが、

ネタが思い浮かばない場合に

備えてジャンルを用意しておくと

便利です。

例えば、

1日の行動で起床〜就寝までや

自分の趣味についてであったりと

色々ありますので、

ご自身で考えてみてください。

ひととおりジャンルが用意できたら、

独り言英会話の準備は完了です。

独り言英会話を進めていく上で

注意すべきことがあります。

それは、

・自分の知っている単語や文法を使う
・わからないところはその都度調べたりしない

自分の知っている単語や文法を使う
独り言英会話ではなるべく

自分が知っている単語や文法を

使いましょう。

言いたい内容にあわせて

難しい単語や高度な文法を

使おうとはせず、

自分が知っている単語や文法で

何とかならないかを考えます。

短文でもまったく問題ありません。

すぐに出てこないような単語や文法は

今の段階では使いこなせないので、

とりあえず自分が使える表現を使って

英語をたくさん口から出すことを

意識してください。

その都度調べたりしない
独り言を話している中で

「これ何て言うのかな？」というところが

何度も出てくると思います。

しかし、

その場合でもすぐに調べるのは

やめましょう。

その都度調べたりすると

「英語をたくさん話す」ことが

できないからです。

調べ物は後で行い、

独り言を話している間は

話すことに専念しましょう。

気になるところだけ調べる

独り言の中で出てきた

わからない部分はまとめて調べます。

しかし、わからないところすべて

ではなく気になったところのみです。

なぜ調べるのかというと、

正しい英文を自分の中に

ストックしていくためです。

独り言英会話によって

瞬発力は上がりますが

間違って話した英文は

チェックして直さない限り、

間違ったままになります。

これではまた間違った英文を

話すことになってしまうので

上達しません。

方法は簡単で、

気になった英文を辞書や文法書

などで調べて正しい英文の形で

覚えます。

専用のノートを作って

そこに書き込みましょう！

 わからない → 調べる → 正しい英文を覚える

これを繰り返していくと、

スピーキング力は確実に

上達します。

表現集に載っている表現は

他人が作った英文なので

覚えにくく忘れやすい一方、

独り言で作り出した英文は

自分が作った英文なので

覚えやすく忘れにくいです。

面倒でも、

気になった英文は調べておきましょう。

まとめ

独り言英会話は、

英語をたくさん話すことが

できるため、英会話における

一番の問題である

英語を話すという行為をしていない

を解決できます。

独り言英会話によって

瞬発力が上がるため

いざという時に

英語がパッと出てくるようになります。

独り言英会話でスピーキング力UPを目指しましょう！